2008年10月29日水曜日

可愛いストーカー

 今日、紹介したいソフトの名前。"Qtstalker"。テクニカル・アナリシスのソフトなんだけど、Synapticからインストールできるのは、ちょっと驚き。今まで、Wine上でAlphaChartを使っていたから、CSVファイルに書き出して、バックテストなんてのも出来るかも。

2008年10月27日月曜日

FLVを再生できるポケットミュージックプレーヤ

 Jennifer LopezとMarc Anthony夫婦のデュエット曲をYouTubeで探した。"No me ames", "Escapemonos", "Por arriesgarnos"がみつかった。最近は、Amarokと代替えファームウェアRockbox入りのiPodで音楽管理をしている。しかし、YouTubeからFireFoxのアドオンVideo DownloadHelperで落としたFLVは、いったんFFMPEGで変換してやらないと、iPodでは演奏できないのが、ちょっと面倒だった。ところが、Pasenというイタリアの会社のプレーヤだと、FLVファイルが直接演奏できるらしく、日本でも株式会社ハロッズを通じて販売される。イタリア製品らしいデザインの良さも目を魅く。OSやブラウザの多様化が、独自の周辺機器開発を促している印象ですね。

2008年10月22日水曜日

気になる製品三点

 年末も近づき、恒例行事の季節...年賀状はオンラインで済ませてしまおうと思う。
 そうすると、あとはクリスマスですね。自分向けのプレゼント候補として、気になっている三点を挙げてみる。
  1. Chumby: 10月23日発売、¥29,400。ちっちゃなLinuxマシンとして興味深い。そう言えば、日経Linux8月号でも特集されておりましたね。
  2. デジタルメモ「ポメラ」DM10: 11月10日発売、¥27,300。メモ帳に特化するという発想は面白いのですが、来年の手帳は、Quo Vadis Habana Businessを購入してしまいましたので、見送りです。将来的には、その役割もスマートフォンに吸収されそう。
  3. Android携帯 T-Mobile G1:日本での発売は未定で、クリスマスには間に合わないと思いますが、携帯買い替えのとき、iPhoneかAndroid携帯かで迷うことになりそう。

2008年10月19日日曜日

心臓マッサージのリズム

 アメリカ心臓協会の蘇生法が、日本でも広く伝えられている。講習会などでは、1分間に100回のリズムを「アンパンマンの歌」とか、「地上の星」とか、「世界に一つだけの花」とかで覚えるということが流布しているが、本家のアメリカでも同様のことがなされているらしい。Bee Geesの"Stayin' Alive"がその曲。タイトルからして蘇生にぴったり。



 ググってみると、ことの始まりは、Currentsという雑誌の2006年秋号でAlonso Inaba先生の記事がきっかけらしい。まさに、ライフハック!
 いろんな世代の、いろんな国の100bpmの曲を集めたアルバムなんかを作って売上を何かの基金にするとか、できたらいいね。

2008年10月18日土曜日

どこでもPC

ただでさえ景気悪くてPC売れなさそうなのに、
  • WebX: Web上のMacOSライクな環境
  • Ajax IME: Web上のIME
Googleアカウントとネットカフェがあれば、世界中どこででも生きていけそうな環境が整備されつつあります。

2008年10月14日火曜日

「EBMジャーナル」の休刊

 先日、EBMに関する投稿をした矢先、1999年12月に創刊された「EBMジャーナル」が休刊になるそうだ。編集後記では、十分にエビ好きの日本人医師を養成出来たことで雑誌の使命が果たせたことで休刊とするとのこと。同時に、EBMユーザの教条主義からの脱却とエビデンスの生産者としての役割が今後の課題として挙げられている。
 休刊の餞として各記事の重要リンクを挙げておく。

特集「実践!私のEBM」
  • 私の情報収集—有料の二次媒体
The Cochrane Library

 Cochrane Library:EBMの総本山コクラン共同計画の成果

UpToDateの使い方 

 UpToDate:年三回更新だが、網羅性に優れている。
 MD consult

ACP-PIER

 ACP-PIER:米国内科学会のサービス

DynaMedでエビデンスを手軽に手に入れよう

 DynaMed:毎日更新だが、疾患ベースの配列。
 Journal Watch

Clinical Evidence

 Clinical Evidence:BMJのサービス
  • 私の情報収集—無料の二次媒体
「Evidence-Based On-Call」がもたらしたもの

 EBOC:2003年以降更新されていない。

BestBETsとPedsCCM—救急・集中治療領域の二次情報源

 BestBETs:英国マンチェスター王立病院救急部による。EMJに連載中。
 PedsCCM:小児集中治療医学の論文レビュー

Google

 Google Scholar
 PubMed
  • 私はだまされない—新しく生まれつつあるバイアス
企業主導型大規模臨床試験の問題点

 CASE-J試験:ブロプレス(武田薬品工業4502)
 JIKEI HEART study:ディオバン(ノバルティスファーマ)
 参考:他のARBには、ニューロタン(万有)、ミカルディス(アステラス製薬4503)、オルメテック(第一三共4568)、アバプロ(大日本住友製薬4506)がある。

サブグループ解析を読む際の注意点

 プライマリエンドポイントに有意差のないサブグループ解析は信用してはならない。
 交互作用の検定(異質性の検定が必要)

PROBE法の問題点

 ランダム化は行うが、二重盲検せずに、エンドポイントの評価をマスキングする。
 アウトカムに、症状や入院・手術という介入行為などが入ると情報バイアスが入り込む。

複合エンドポイントの問題点

 すべてのエンドポイントが同様に重要なものか?
 すべてのエンドポイントが同様の頻度で観察されたか?
 それぞれのエンドポイントで同様な相対リスク減少が見られたか?

アウトカム報告バイアス

 UMIN-CTR
 WHO ICTRP
  • 私はこう決断する
EBMの自分史からみた私の臨床決断法 宮地良樹先生

 「患者さんが自分の親や子供だったらどうするか。」

初期研修,後期研修,生涯学習とEBM 岩田健太郎先生

 限界を認識し、寛容な、腰の低いEBM

MRIは脳卒中の診断に役立たない 池田正行先生

 MRI信仰は、医師患者の相互不信の産物。

横綱のふんどしで相撲を取ろう—臨床決断の根拠 仲田和正先生

 一流雑誌の総説の利用と得た知識の押し売り。参考:「西伊豆早朝カンファレンス

There Ain't No Such Thing As A Free Lunch. 野口善令先生

 EBMでも分からないことはある。その時は、直感が意外と正しい。

 オープンソース教条主義者の私としては、Open MedicinePLoS Medicineへの言及も欲しかったのですが…いずれにせよ、EBMの実践の最大の障壁は、英語の速読と、「嘘には三つの嘘がある。嘘と真っ赤な嘘と統計だ。」と揶揄される統計学の本質的な理解であろう。そして、それらを克服したとしても、解決される問題は、ごく一部で、未解決の問題は、やはり暗闇を手探りで進むしかないのである。だからといって、ニヒリズムには陥らず、臨床の現場からこつこつとエビデンスを作り上げていきましょうってことが、結論でしょうか。

2008年10月12日日曜日

知の入力系"Liferea"


 複雑系である臨床の知は、経験が医学の言葉で語られ、それを耳学問した者がさらに自分の経験で強化し、語り継ぐという、ある意味、"Narrative based medicine"であった。その極致が、NEJMのCPC、様々なケースを臨床と病理という異なる視点から公開討論するという知の伝達。NEJMがこれをYouTubeのチャンネルで配信してくれたら面白いと思う。

 決してその知のあり方を否定するものではないのだが、1992年5月20日にJAMAに掲載された1本の総説論文は革命的であった。というのも、ベイズ理論を応用した経験の再解釈を、カーネマンがノーベル賞を受賞するのに先立って行ったのだから。その後、不定期に連載されている"The Rational Clinical Examination"が、やっと本になった。現在までに発表された70本余りの論文の中から53テーマを選び、原著論文の掲載以降に発表された知見も追加されている。


 これらの先人に肩車してもらうための道具が、"Liferea"。Gmail、RSS、podcastを一括してデスクトップに運んで来てくれる。

2008年10月11日土曜日

集中力のスイッチングコストを下げる”PyRoom”というエディタ

 今やブラウザが嘗てのOSの役割を果たし、メールでも文書作成でもブラウザ上でということが多くなった。しかし、なんでもブラウザでやっているとメールが来たり、新着情報が届いたりということで、肝心の仕事の集中力を途絶えさせてしまうのも確か。そこで他の情報を遮断して、目の前の仕事に集中するために背景の黒とテキストの緑のみを表示してくれるエディタが、"PyRoom"である。

 インストールは、シナプティックで下記のレポジトリを追加すれば、OKです。
deb http://ppa.launchpad.net/pyroom-dev/ubuntu hardy main
deb-src http://ppa.launchpad.net/pyroom-dev/ubuntu hardy main


 あまりにもシンプルで最初は使い方に戸惑うかもしれません。下記のショートカットが使えます。HelpとQuitくらいは覚えてから起動した方がいいでしょう。
Control-H: Show help in a new buffer
Control-I: Show buffer information
Control-P: Shows Preferences dialog
Control-N: Create a new buffer
Control-O: Open a file in a new buffer
Control-Q: Quit
Control-S: Save current buffer
Control-Shift-S: Save current buffer as
Control-W: Close buffer and exit if it was the last buffer
Control-Y: Redo last typing
Control-Z: Undo last typing
Control-Page Up: Switch to previous buffer
Control-Page Down: Switch to next buffer

2008年10月4日土曜日

Picasa3 for Linux(beta)

 Googleの写真管理ソフト"Picasa 3"がLinuxに対応になっています。動画機能はまだのようですが、Picasa Web Albumsとの同期がボタン一つになり、簡単なフォトレタッチの機能が付きました。また、Picasa Web Albumsには、MacのiPhotoからのアップロードが可能です。Googleの各種サービスとRockboxを同期してくれるというMobileMeのようなサービスがubuntuを介して出来るようになれば最高ですね。

 早速、ブログで使用したキャプチャ画像をコラージュしてみました。

2008年10月1日水曜日

Zekr: 電子版コーラン

 昔、携帯型デジタル・コーランがインドネシアで大人気というニュースを読んだことがある。日本に来た200人の看護師さんも携えてきたのだろうか。オープンソースでもZekrというソフトがあり、ubuntuにもインストールできる。アラビア語が分からなくとも、音声を聞いていると、敬虔な気持ちがこみあげて来て、スピリチュアルケアの環境としても利用できるかも、対訳は残念ながら日本語は用意されていないが、英語をはじめ欧米主要国の言語の他、インドネシア語、マレー語、ウルドゥー語、ペルシア語、ボスニア語など信者の多い言語の対訳も表示される。インストールは、下記の通り。
sudo gedit /etc/apt/sources.list
  "deb http://ppa.launchpad.net/zekr/ubuntu hardy main"を行末に追加。
sudo apt-get update
sudo apt-get install zekr ttf-me-quran ttf-sil-scheherazade
sudo apt-get install ttf-farsiweb
sudo apt-get install flashplugin-nonfree
apt-cache search zekr-quran-translation
sudo apt-get install zekr-quran-translation-en-yusufali


 詳しくは、下記のサイトを参照してみてください。