2008年3月31日月曜日

オブジェクト指向?

 ubuntuを流行らせるためには、ubuntuについて語るよりubuntuで何が出来るかを語ったほうがいいのかも…ってことで、一人ブレーンストーミング。
  1. 医学情報の収集
  2. 碁の上達
  3. 韓国語の勉強
  4. オンライントレード
  5. 絵手紙風年賀状の作成
  6. 旅行先での写真の加工と整理
  7. ネットで世界中の音楽を収集
  8. ZUMBAで腰回しダイエット
  9. Wiiと連携
  10. ubuntuで戦争を無くそう
なんか、定年後でいいような発想ばっかり…orz

2008年3月29日土曜日

Hardyへアップデート

 ubuntuに関する話題限定のDiggのようなサービス"ubuntu.com"でみつけた"Upgrade Ubuntu 7.10 (Gutsy Gibbon) to Ubuntu 8.04 LTS (Hardy Heron) Beta"という記事を参考にアップデートしました。作業はAlt+F2から"update-manager --devel-release"を入力するだけとすこぶる簡単。

 それに対し、PCユーザの習慣のアップデートのほうがどれだけ難しいことか。英語学習の"iKnow"や"JogNote", "禁煙するぞ.JP"などのサービスが登録しただけで放置プレイ状態。雪もとけたことだし、iPod shuffleにYouTubeからffmpeg+yt2mp3で音楽を取り込んでジョギングを再開しなくては。

ffmpegのインストールは下記のとおり。
$ sudo su
# apt-get update
# apt-get install xulrunner
# apt-get install ffmpeg
# apt-get install lame
# apt-get install mpg123
# apt-get install ecasound
# exit

2008年3月26日水曜日

Hardyでprism

 試してはいないけど、Lynch Consulting Blogによると、Gmailとかが、

#install calendar
sudo apt-get install prism-google-calendar
#install google docs
sudo apt-get install prism-google-docs
#install gmail
sudo apt-get install prism-google-mail
#install analytics
sudo apt-get install prism-google-analytics

でインストールできるみたい。Gutsyではだめでした。

2008年3月24日月曜日

polipoとGnome Blog

 ubuntu 8.04のカウントダウンが始まって、またおそらくクリーンインストールすることになるから、細々したことをメモしておこうと思う。1つは、Blog投稿を素早くするためのGnome Blog、そしてもう1つはWeb閲覧を劇的に速くするpolipo。
 Gnome Blogは、sudo apt-get install gnome-blogするだけ。設定は、パネルを右クリックして「パネルへ追加」から、アクセサリのブログ・エントリー投稿ツールを選択。
 polipoも、sudo apt-get install polipoで終わり。Firefox 3.0b4側の設定が、ちと面倒。Edit-Preferences-Advanced-Network-Connection-Settings...で、Manual proxy configurationをチェック、HTTP Proxy:に127.0.0.1と、Port:に8123と入力。No Proxy for:に"localhost, 127.0.0.1,www.google.com,mail.google.com"をコピー&ペースト。Googleのサービスは、このプロキシが邪魔するようですので。


 

2008年3月22日土曜日

ubuntu8.04 Hardy Heronリリースのカウントダウン

 β版公開のニュースがいろいろなソースから舞い込むようになったubuntu、サイドバーに正式版公開日のカウントダウンを設置してみました。方法はこちらにあります。

 実は、このネタ、総統選挙真っ只中の台湾のubuntu公式サイトから得たものです。面積が北海道の半分以下、人口も日本の5分の一以下というこの国では、小学生向けのubuntu教科書が出版されています。その草稿になるのでしょうか?ubuntuデスクトップの操作法やOO.o Writerの使い方が注音符号つきの中国語で解説されたPDF文書も公開されています。その中でUrMapという地図サービスが紹介されておりましたが、台湾旅行をする方には便利そうです。このような子供の教育にubuntuを取り入れていく運動なんてのが、普及の鍵を握っているのかもしれません。もう一つは、団塊の世代のかたで、退職後なるべく安くパソコンを始めたいと思っている方がターゲットになり得るでしょう。そのためには、日本版のローカリゼーションでは、年賀状ソフト、囲碁・将棋ソフト、携帯との連携ソフトなど独自のソフトを組み入れたほうがいいかもしれませんね。

2008年3月19日水曜日

ACH2.0ー競合的仮説分析のマトリックス作成ソフト

 一冊の本を読んだ。「仕事に役立つインテリジェンス―問題解決のための情報分析入門 (PHP新書 511)」という本で、まさに日常の診断という仕事に資するところを期待して読み始めた。未来に対する決断に対するアートと科学的方法の役割を挙げた上で、最近の認知心理学的の成果、ヒューリスティックスの落とし穴を整理している。その落とし穴を回避する方法の案として70年代にCIAで開発されたAnalysis of Competing Hypotheses(ACH)が解説されている。その8ステップを列記すると、
  1. 考えられる限り可能な仮説を挙げなさい。 異なった専門で構成される分析者グループでそれぞれの可能性につきブレインストーミングしなさい。
  2. それぞれの仮説を支持あるいは否定する根拠や賛否両論のリストを作成しなさい。
  3. 上端に仮説を並べ、その横に根拠を上から下に書いた表を準備しなさい。 根拠と議論の「診断性能」を分析しなさい、どういうことかと言えば、仮説の相対的な見込みを判断する際にどの項目が最も役立っているか特定することです。
  4. 表を精密にしなさい。 仮説を再考し、診断的価値のない根拠と議論を削除しなさい。
  5. それぞれの仮説の相対的な見込みに関する一時的な結論を出しなさい。 それらを立証するよりむしろ仮説に論駁しようとすることによって、検証を続けなさい。
  6. 結論が根拠のうちの少数の決定的項目にどれほど敏感か分析しなさい。その根拠が間違っているか、誤解されているか、多様な解釈が出きるならば、決断が導く結果の影響を考慮しなさい。
  7. 結論を報告しなさい。 最もありそうなものみではなく、すべての仮説の相対的な見込みについて議論しなさい。
  8. 出来事が予想と異なる経過を取っているのを確認するための指標を特定しておきなさい。 
 読後、医学生時代から叩き込まれた鑑別診断、pertinent negativeとかいう考えが、このCIAの分析方法に端を発するのか!という「アハー体験(Ach Erlebnis)」をした。謀略機関の思考法が医学会でも応用されているというアメリカという国の柔軟性に驚嘆した次第である。しかし、残念ながらこの方法論は、時間的な猶予のない臨床場面では簡略化せざるを得ず、さらに医療費の高騰の一因となっていることは否めない。
 気前のいいことに、上記の表を作成するためのソフトがプラットホームを選ばない形で公開されている。インストールを試みたが、私のubuntu環境では、実行出来ませんでした。暇が出来たら、WINEで実行してみます。

2008年3月3日月曜日

Amazon MP3 downloader

 Amazon MP3 downloaderをインストールしてみた。Gutsyのパッケージも用意されており、なんなく成功。前に日本からもAmazonからMP3楽曲の購入ができていたので安心していたが、実はそれが出来たのは、昨年9月25日〜10月5日の10日間だけの話だったらしい…今年中に日本でもサービスを開始するということらしいので、アンインストールせずに楽しみに待つこととするか。