それに対し、お隣りの中国医学雑誌のインパクトファクターの推移には目覚しいものがある。データが偽装されていなければ、英語で発行されてるせいもあるんだろう。細かいことは差し置いて、中国医学雑誌のインパクトファクターの躍進をビジュアルで示すため、Rのmatplot関数を使ってグラフ化するスクリプトを書いてみた。少し改造すれば、体重、体脂肪率、歩数の記録のグラフ化とか、ダイエットの見える化にも役立ちそう。
インパクト・ファクターってのは、単純化すれば、どれだけその雑誌の内容が噂になっているかということで、数字が高いほどホットな内容ということ。正確には、ウィキペディアを参照してください。
year<-c(1997:2006)
french<-c(0.41,0.35,0.36,0.34,0.32,0.34,0.30,NA,NA,NA)
german<-c(0.48,0.44,0.47,0.49,0.45,0.45,0.48,NA,NA,NA)
chinese<-c(NA,NA,NA,0.107,0.108,0.18,0.393,0.459,0.561,0.615)
IF<-data.frame(FRENCH=french, GERMAN=german, CHINESE=chinese)
png("plot.png", width=600, height=480)
matplot(year,IF,type="b", ylab="Impact Factor",xlab="year", main="Impact Factor of Journals of France, Germany & China",pch=1:nrow(IF),axes=FALSE)
axis(1)
axis(2)
legend(1997,0.3,colnames(IF),col=1:nrow(IF),lty=1:nrow(IF),pch=1:nrow(IF))
dev.off()
さらに、医学のメッカ、アメリカ合衆国に目を移すと、「米国疾病予防管理センター」や「ホワイトハウス(カサブランカ)」でもスペイン語のポッドキャストを配信していることからも分かるとおり、二言語国家に変貌しつつある。この様な状況で、日本の第二外国語は、"The World of Golden Eggs"のミッシェル先生には気の毒だが、仏独から中西に重点を移すことを提案したい。地政学的にも、地球の両極、アルゼンチンと台湾に賭けておくのも悪くはあるまい。
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