2008年2月8日金曜日

いろんなもののリザーバとしてのマウス

 医学文献検索のPubmedのマッシュアップで”GoPubMed"というのがある。使い方が、ここで日本語によるビデオで紹介されています。早速、"ubfm Toolbar"に検索を追加しようとしましたが、だめ、Firefoxの拡張機能"OpenSearchFox"での検索エンジン登録もだめでした。検索に時間がかかるのですが、どこの誰が書いた論文か一目瞭然で、特定の研究者をフォローしたり、類似内容の論文を探したりする場合には役立ちます。試しに、子年ですし、ミッキーマウスに因んで、"Management Infection Computer KEYboard MOUSE"で検索してみると、下の画面のようになります。


 ICUでPCのキーボードやマウスが院内感染の感染源になり得るという報告が検索されました。もし、電子カルテのインターフェイスが改良されて、マウスの操作だけで記録できるようになれば、マイ・マウスを使うことで、感染の機会を減らせるようになるかもしれません。さらにマウスにUSBメモリーを内蔵させれば、マウスは細菌のリザーバーから情報のリザーバーに変身しますね。どこかの会社で開発してくれないでしょうか?
 ubuntuユーザとしては、ubuntuをプリインストールしたマウスなんてのが欲しいなぁ。20世紀のモダニズム建築を代表するドイツの建築家、ミース・ファン・デル・ローエは、言いましたよね。"Der liebe Gott steckt im Detail (神は細部に宿り給う)"と。

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