2008年4月12日土曜日

情報の在り処

 クリニックで働くようになって一年が過ぎる。病院勤務と違い、身体診察能力を上げることが求められ、Pubmedで身体診察の感度、特異度を報告する論文のフィードを講読している。今日出会ったのが、
The sensitivity and specificity of the Slump and the Straight Leg Raising tests in patients with lumbar disc herniation.  J Clin Rheumatol. 2008 Apr;14(2):87-91.
という論文。
 通常、腰椎椎間板ヘルニアの診断に最も有効と言われているSLRテストと、初めて聞くSlumpテストを比較した論文である。Slumpテストについて、身体診察のバイブルとも言える「ベイツ診察法」を紐解くが、記載なし。思いつきでYouTubeを検索して、やっとどんな手技なのかが分かった次第である。


 自分が医者になったときは、情報の在り処は決まっていた。そこから情報を得るのに時間がかかっていた。翻って今は、情報の在り処がネット上のあちらこちらに分散してしまっている。便利なようで不便な世の中である。

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